ルイ ヴィトンより美しいトランク
昨日、ブログを書きました、内容は祝アジアカップからサッカーのユニフォームとラグビーの
ジャージの違いなど詳しく書きましたが、手違いで消滅。
もう1回書く気合が無く次回に。
友人の I ・K 氏(この方も I か?)からメールにて面白いトランクの写真が届きました。
現在は、道具入れに使用だそうです。DEN PERMANENT の物だそうです。
(えぇ~DEN・・・知らない。そういう方は、関西の芸人が出てるTVか食い物の番組でも見
て人生を無事終えて下さい。
恐縮です。失礼をお詫びいたします。でも削除は英断を持って断じていたしません。)
良いね。チョッと洒落ていますね。否トランクは野暮ですが(済みません。)こういう物を道
具入れに使うのが良いね。ほしいですね。因みに彼の若かりし頃の上司は、ダンディズム
を語る徳大寺サン。
もっと若かりし頃、メンクラに載ったらしい。その話には少し面食らってしまいました。
AHaーhahahaha。でも美しくは無い。(傘は奥さんの所有物で、MARCEAUのお店で購入。)
そこで先日、或る雑誌の取材の際、「普段館長さんのお使いになっているトランクを、お見
せて下さい。」そして、その後「これは、まだ使った事が無いのですが、私が自信を持って
世界で一番美しいトランクです。」とテーブルに置きました。「へェ~」余り反応が無いので
「MOMAのパーマネントです。」「凄いですね。それはそれは・・・・」やはりMOMAのブラン
ドの威力ですね。
さて、これは、私のボス、CINI BOERI女史が1970年初頭デザインしたものです。
事務所を去り帰国に際して記念にと彼女に相談すると、「じゃあ、仕事にも使えるケースが
いいだろう。」と言う事で手配してくれました。翌日事務所に届けてくれたので見てみると、
色が、この色だったので彼女にほかの色は無かったのか?」と聞くと「後グレーとアイボリ
ーが在るけれど私はこのボルドーが一番好きだ。エレガントだ。」の事。「OK」
内装は猪で張られています。その後書斎の棚に置いたきりでした。
やっと、陽の目を見ました。30数年ぶりです。
この様に自慢の物(品は鑑定士に任せろ)をお持ちの方は、
皆さんに見ていただきましょう。そして、皆で肴にしよう。