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2017年9月

2017年9月22日 (金)

「VUITTONと車談義」の秋の1日

昨日、ネクタイ着装の紳士が、LEXUS 600HLの後部席から降りられました。

最近では珍しく ‘ドピーカン’、「今日は、暑いですね。ネクタイも上着もお脱ぎ下さい。」 

片や私は、何年か着続けている定番ポロシャツ姿。(恐縮至極)

この様なご挨拶から、その日が始まりました。

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そうです。1億円以上のクラシックカーを数台と,、その他もろもろ・・・

「マイバッハが見れると思ったのですが・・・」

「昨日、ワックスしたんですが、チョッと道が心配でしてね。」「そうですよね。あれだけでかいと・・・」

と云う事で、早速私も愛車の自慢、「これが1928年のベントレー、ジャガー、ロールス、ブガティー、」

「凄い、こんなにお持ちなんだ」「何を仰る、何れも18分の1です。アッ八ハハ~」これからが自慢大会。

勿論、貧乏人としては、臆して負ける訳には参りません。

なぜなら、私は多数派諸氏の友であり、又、代表の分身であります故。

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「何時もよりほんのチョッと高級な北イタリア産の赤とノンアルコールビール」を用意したのですが、炭酸が苦手との事。

(この方は、あの美味しいシャンペンを飲んだことが無いんだ。感じ入りました。ご愁傷様です。)

「そうですか、お飲み物は、ジュースが宜しいでしょか?」「水かお茶下さい」

「どちらが?」「じゃー、お茶を下さい。」「運転が天性かもしれませんね。」一堂、どっと笑い。

北イタリアの秋の料理と頂き物の高級宇治茶・・・秋の出会い、イトオカシケリ。

(そういえば、お土産に京都の名店の市販されていないお菓子を頂きました・・・本当に珍しいお土産を皆様から頂けます。

・・・でも変ですよね・・・これ)

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そして、ご依頼の品をお渡しいたしました。「御代は・・・」 寿司屋の勘定?

「言って頂けないなら、それでは、これをお受け取り下さい。」お帰り後、中を見て「驚愕、唖然!!過分すぎる!!」

帰り際には、この自動車(オリジナル模型)とあれとこれ作ってくれませんか?」「何時頃までに?」

「何時でも良いですよ。それから私もコレクションルームを創ろうと思っているのです。

今頼んでいるVUITTONのトランクが、来年6月に出来るので、そのコーナーのデザインをして頂けませんか?

作って下さる方もご存じなら、その方にお願いしたい。」

「勿論です。光栄です。」

「それでは、打ち合わせを兼ねお伺いした際は、今度は、エンジン音を聞かせて下さい。」

「運転してくれても良いですよ。但し、貴方は商売ベースで考えて下さい。」

そして、お帰りになられ、TELを頂き、「今日は、楽しかった、有難う。」と、・・・有り難いお言葉です。

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そう云えば、私は今までの仕事人生で、見積書と云う物を殆ど書いた記憶がありません。

多くの場合(大企業)、予算を御伺いし、そして、業務開始。実にいい加減ですね。

中には、倍以上の時間がかかったり、途中中止もあります。

そうです。開発とは多少こんな感じの仕事なのです。

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こんな感じのいい加減さは、勿論、何回もお仕事を頂く、信頼があってこそ可能な世界かも知れません。

多少こんないい加減な感じが許されないと、開発と云う仕事は出来ないかもしれませんね・・・。

もちろん、仕事が B to B だから出来るのですが・・・

そうなのです。それにしても今のご時世は、少し窮屈すぎる気がしますね?段々狭くなるね。

いいえ、言葉が適切じゃないです。スマート過ぎるのでね・・・

例えば、かつて、憧れた我が国の自動車メーカー?・・・

確かに、商品?製品?販売品?としては良いのでしょうが、自動車としては?如何なものなのでしょうか・・・

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さて話は、変わりますが尊敬する元上司から、

「1回読ませてもらいました。内容はわかりました。


骨子としてはすばらしい、すばらしい
少し気になるのは文章、ちょっと難しい、のかわかりにくいのか、それがあなたの個性かも 

もう一度読み直します   詳しくはまた改めて
まずはお礼と第一印象です。」

と私のCD「L.ヴィトンファミリーと日本」を読んでいただきました。

以前少し話した時は「私は、ブランドには興味が無い。」

そうですか、ご自分達こそがその昔、日本で一世風靡させた仕組みを作った宣伝意匠担当の張本人のお一人でしょうが・・・

(その気持ち良く解ります。)

でも、この様に鋭い超越先輩に「2度読んで頂けるとは・・・」正に奇跡、本望。

それから、24日(日) PM9:00 BSジャパン極上「お宝サロン」見て下さいネ。

あの番組のエッセンスの様な気がします。

 

           そして3人に共通な ・・・ 未だ?余裕人?のガラ系フォン

                     こんな感じの幸運な秋の一時を味わう主

2017年9月12日 (火)

極上「お宝サロン」に再登場

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昨日、BS ジャパン極上「お宝サロン」の方から、メールを頂きました。

先日は、弊社制作番組「極上!お宝サロン」にご協力頂きありがとうございました。

天候の安定しない日が続きますが、いかがお過ごしでしょうか?

この度、9月いっぱいで放送終了が決まり最終回(9月24日放送)に総集編を放送いたします。

その中で、前田さんの回を一部使用いたしますので、ぜひご覧ください。

どうぞよろしくお願いいたします。



何という事でしょう。初めは驚き「やはり、深すぎたのかなァ?」

ともあれ何れにしろ、石坂さんにしか作れないとてもユニークな番組で、私も是非進んで出して頂きたかった番組でした。

とても幸運でした。光栄でした。

しかも、あの様に「あの人が凄い人・・・」あの超凄い方に・・・恐悦至極なり。

本当にあの番組が私の「宝箱」となったのです。残念と思っていたのですが、どうやら、更に深い番組がスタートするようです。

あの、広く深い体験を通じた眼力と洞察力・・・やはり「石坂浩二」さんにしか作れないコンテンツの様です。

実に嬉しい限りです。頼もしい。

この様な、少し寂しくもあり、大いに嬉しい「高砂や~」。

もし皆さんもお時間あればご覧下さい。

「9月24日(日) BS ジャパン」見て下さい。

次回は、ブログの初めころ「L.VUITTONのトランク」について書いていた様な事と私からの「お知らせ」?を書きます。

                        もう一回出演料貰えないのかと思う厚顔主

2017年9月 1日 (金)

小さなL.Vトランクの大きな出会い

今日は、とても気持ちの良い9月の初日です。

さて先日、お求め頂いたアートフレーム「サン・ラザール駅」が、2重の事故に遭遇してしまいました。

1回目は、私の過失により梱包中卓上から落下、修復不可。

急遽、購入者の方と連絡し、御取引のキャンセル(代金返却)を申しましたところ、「お父様が大変気に入っている。」との旨。

「それでは、同じシリーズの更に上級作品(1割位高額)があるので、代品としていただけないでしょうか?

或いは4~5日再制作の時間を頂けないでしょうか?基本的には、一個しか制作しませんので、替えがありません故。

勿論、代金は前の価格で良いのですが・・・如何でしょうか?」

「それでは、代品の写真を見て判断しましょう?」

「ご検討下さい。7月に代官山講習会にて披露した作品で、私のお気に入りです。」暫くして「あれで良いです。」とのお返事。

早速、再度細部確認し、緩衝剤を多めに段ボウル箱、その上から更に巻きタン、仕上げ?・・・

宅急便さんに「壊れやすいので、宜しく。」

2日後TELにて、「開梱したのですが、壊れているようで・・・」「えェッーーー?」

「外箱に傷が無いですか?」「無い様ですが・・・」

「世界中にお送りしているのですが・・・壊れていたというクレームは一度もありませんでした。

かび臭いというクレームは一度ありましたが・・・そんなに簡単には壊れないのですが・・・とにかく写真をお送りください。」

「ひどい壊れ方ですね!!!。」

「中を開け、私が修理を・・・」

「そうですか、写真から見ると明言は出来かねますが、修理が出来ると思います。再三の不手際真に申し訳ありません。

至急お送りください。」

この間、宅配屋さんの許諾、指示も得て従いました。

到着後「修理が出来そうです。2~3日お時間下さい。」

「完成したので、一応写真にてご確認下さい。そしてもし宜しければ、謝罪かたがた、持参いたします。」

「写真で見ました。それでは、父もお目にかかりたいようで、お待ちします。新宿で乗り換え、駅まで迎えに行きます。

車は、黒のレクサス。運転手が行きますから・・・」

「わかりました。・・・黒の ・・・ 運転手さんが ・・・」駅から10分位かな?

(ここ迄がイントロ。話はこれからです。2回に分けようかな?)

早速、ドアーを開けて頂き、謝罪から始まったのですが・・・

「この様になっていたのですか・・・気に入りました。私も少々集めたものがあり・・・」

「部屋には大きなガラスのケースが幾つかあり、江戸時代の名彫金師たちの品・・・他、

そして、奥様のH社のクロコ、オーストリッチが、スーパーの買い物袋状態に・・・参りました。(本当に、参るのはこれからです。)

「もう少し、それらしく御置き下さい」とつい、1言。

「パリでお求めですか?」「いいえ、西武で・・・」実に何げなく。

驚くのはこれからです。平民諸氏の皆さま。

それでは、チョット靴を履いて外へ・・・

0013 0015 ツエッ、ツエッペリンだー!

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何という事でしょうか?ガレージの入口には、巨大きなマイバッハ。

中には356(PORSHE)そして、あの300SLガルウィング(ミュンヘンで見て以来)、

そして、レストア中のMG-Tシリーズ(レーサーの様でドアが無く、ボディー一体です。)

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今、ヒストリーを調査中との事。その奥の談話室にVUITTONの1920年頃の見事なSTEAMER TRUNK、その他超貴重品多数。

危篤重症患者出現。失敬。

如何でしょう?その他 Ferrari Dino を始め4台、ガレージだけで3棟。

「これ、写真ブログ等に掲載していいですか?」

「名前と住所、ナンバープレート消してくれればOK」晴れて、快諾を頂きました。

帰り際、特注品の御依頼と、「箱根に支社(所?)があるので、貴方の物を見せて下さい。」

この様な方との初対面。謝罪に来たのにお土産たっぷり頂き、帰りも秘書の方がお送り下さいました。

さて、9月の来訪「嬉し、怖しの再会になりそうです。」

とにかく、石原裕次郎氏もビックリですかね。

あのシルバーのSLどうなるのかな?私とは、関係ない話ですが・・・(記念館も閉鎖との事。)

翌日メール返信にて

「私自身、昨日は仲間ができたと思い、大変喜んでおります。」

トンデモナイ!!!御冗談でしょう。でも、とても嬉しいです。光栄なり。

この様に夏の終わりの長い一日でした。

                           災い転じて極楽浄土に行った生臭主

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