「もう一度見たい映画」
「もう一度見たい映画」と云うより、何度も見たい映画と云うのが正しいかもしれません。
つまり、私のベスト3に入るお気に入り、「イイネ!!!」。
そうです。「勝手にしやがれ/1960 /À bout de souffle - 息せき切って 」です。
勿論、映画の出来は、プロデュサーと監督で決まるのですが。
(フランソワ・トリュフォー原案、クロード・シャブロル監修、ジャン=リュック・ゴダール)
主役の2人は、ほぼ新人だったのですが、キャスティングが、見事でありました。
そうなのです。
この2人は、以降 Big star として成功するのですが、この時が最高でしたね。
ベルモンドとジーンセバーグです。モダン?斬新でした。
本当に、自然であり、スピード感があり、音楽が良く、そしてパリの街並み・・・
そう云えば、高校時代この映画を観て、数年後?1974年にシャンゼリーゼを歩き
エトワールで「ジャカルの日」を思い浮かべたのをおぼえています。
フォックス、ジャン・ルイ・トランティニアン、ミッシェル・ピコリ やカトリーヌ・ドヌーブ・・・実に個性的で魅力的な俳優が居ましたネ。
それに比べ、今のお兄ちゃん、お姉ちゃん俳優、ことにご近所国の・・・・・年より臭く・・・これ以上は省略!!!
そうなのです。既に主役のお二人は、他界されたのです。ベルモンドは、先日との事。
嗚呼、やはりこの頃から、多少?パリに興味を持ったように思います。(フランス人のあの複雑さは、賢明な不雑な戦争体験???)
いつの日か、もう一度あのパリを体験したいですね。
もう10年以上前、珍しく観光客の様に、カミさんと2人で「市内観光バス」に、昼コースと、夜コースを選んだのですが、
隣の席の乗客が、何度も何度も激しく咳き込み、私も感染してしまいました。
そのお陰で、私は最悪状態、カミさんとは喧嘩をし、その後の2週間余りの旅は最悪でした。
流石は、帰国前のローマでは、食欲もりもり、美味しい料理を堪能致しました。
沢山注文したので食べきれず、飲み切れず・・・隣の席の若い大工さん達に提供いたしました。
お陰で彼らとも盛り上がる、帰国前の晩餐でした。
やはり、旅は良いですね。勿論、時間と、お金と、エネルギー、苦労?も大変な物ですがね・・・。
またその苦労が懐かしいですねェ~
それにしても来年は、このバカげたコロナ、大丈夫なのでしょうかねェ・・・・
自分で作っているパリの街角を見て・・・・、
コヒー・・・安上がり老主
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